競馬界にはいろいろなジンクスが存在します。有名なのは天皇賞(秋)は1番人気が勝てないというものです。最近では言われないなくなりましたが、ひところ一番人気が
12連敗したことがありますので、まことしやかに語られました。あのサイレンススズカでさえもそのジンクスを破れなかったのですから、信じられるのもむべなるかなで
あります。他によくいわれるものとして、阪神3歳牝馬ステークス(現、阪神ジュベナイルフィリーズ)を人気薄で勝った馬はその後大スタンプになり勝てなくなるという
ものです。
 確かに人気薄で同レースを勝利した馬は、スエヒロジョウオー・アインブライド・2011 G1 有馬記念予想タムロチェリー・ショウナンパントルなどがいますが、その後パタッと勝てなくなって
しまい、引退するまで1勝もあげられませんでした。この唯一の例外がテイエムプリキュアでしょうか。テイエムプリキュアは8番に人気で本レースを制しています。
3歳となりクラシックに参戦しましたが桜花賞は8着、オークス11着をはじめとして全くいいところがありません。しかもオークス直後に脚部不安を発症させ長期の休養
を余儀なくされました。翌年何とか復帰しますが20戦して0勝、掲示板に乗った回数も2度しかありませんでした。2009年ついに日経新春杯を最後に引退すると発表
されます。しかしこのレースでなんと突然の復活勝利、引退は撤回となりました。さらに同年のエリザベス女王杯でも2着と検討しますがこれが最後の活躍となりました。
2010年も現役を続行した同馬ですが二ケタ着順が続き、エリザベス女王杯17着を最後に引退しました。